住宅ローンを借り換えする場合、一番重要になってくるのは新しい借り換えする銀行での金利です。
単純に30百万円で1%金利が安くなると、仮に返済期間が20年間とすると、30百万円×1%×20/2=3百万円の金利メリットが出てくる計算になります。
今回は特に金利の安い金融機関を中心に上位3位を発表します。
1位 住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行の場合、なんといっても変動金の0.875%のプランが一番おススメです。
この20年間くらいの金利推移を見てもわかりますが、この20年間(特に前半の10年間)は金利が上昇する気配は全くなく、ほとんど安定的に低金利で推移しているため、結果的に変動金で住宅ローンを組んだ方が一番得をしたことになります。
その他にも固定金利特約型は、5年1.37%、10年1.52%、20年2.20%、30年2.30%とどの期間の金利も、ほぼ業界最安値と言えます。
2位 新生銀行
10年固定1.700% 30年固定2.450%※2011年9月実行金利という金利は、住信SBIネット銀行に次ぐ安さ。
実際に新生銀行のよいところは、外貨預金などの資産運用商品にも比較的強く、外資系金融機関的な銀行といってもよいかもしれません。(実際には外資系企業に買収されてしまいましたので)
住信ネット銀行と違い、支店やセブンイレブンでのATMの手数料が無料な点の使い勝手がよく、個人的には気にっている銀行のひつつです。
他の金融機関と比較して、提出書類が多く煩雑な点ではありますが、金利や使い勝手を総合的に見れば、借り換えには最適な銀行のひとつであり、おススメです。
3位 東京スター銀行
金利自体は変動金利1.500% 3年固定2.150% 10年固定2.550%※9月実行金利
と一般的な商品なのですが、なんといっても預金額の分については金利がかからないとう制度は魅力です。
30百万円で預金が10百万円あれば、実際にかかる金利は三分の一なので、金利が三分の二になるのと同じ効果があります。
教育資金や将来のために預金をしておきたい人や、
繰り上げ返済をしなくても預金を増やしておけばいい点が非常にいいと思います。
コメントする